日本の科学者が猫を30歳まで生きさせられる治療法を開発
記事抜粋
- 日本の科学者が猫の慢性腎臓病(CKD)を標的とした治療法を開発した。
これにより猫の寿命が30年まで延びる可能性がある。 - 平均寿命がわずか 15 年の猫にとって、慢性腎臓病 は大きな脅威であり、
特に成猫の健康状態を著しく悪化させる。10歳までに約 30% の猫がかかるという 慢性腎臓病 は、
最終的には臓器不全や死につながる可能性がある複雑な病気だ。 - 2015年、東京大学の免疫学の専門家である宮﨑徹博士は、
免疫グロブリン抗体を使って腎臓が毒素を排出するのを助ける、
マクロファージのアポトーシス抑制因子(AIM)と呼ばれるタンパク質を発見した。
AIMは多くの動物の血液中に存在しているが、同博士は、
このタンパク質が猫では必ずしも適切に機能するわけではないことに気づいた。
AIMが適切に働いていないため、猫は重要な老廃物の除去が妨げられ、腎不全にかかりやすくなる。
そこで、宮﨑氏は猫の腎臓病の根本原因をターゲットにした
治療法「AIM」注射の開発に長年研究を費やしてきた。 - 「AIM」注射は現在進行中の臨床試験で期待を上回る結果を示しており、
末期の猫に改善が見られることさえあると産経新聞は報じている。
宮﨑氏のチームは、この命を救う治療をすべての猫の飼い主が利用できるように、
この薬の価格設定を確実にするために積極的に取り組んでいる。
この注射は2025年までに市販される予定である。
Japanese scientist develops treatment that can help cats live up to 30 years
byu/Dave_Pluck injapannews
- 日本の科学者が猫を30歳まで生きさせられる治療法を開発
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この記事への海外の反応
- 名無しの外国人@ざぱとす
あぁそうだよ、素晴らしいね
- 名無しの外国人@ざぱとす
ノーベル賞ものじゃない?
- 名無しの外国人@ざぱとす
はい!次は犬にもお願いしますね!
- 名無しの外国人@ざぱとす
>>3
米国のロイヤルという会社は現在、犬の寿命を延ばすための臨床実験を行っている。
私は医療関係の仕事をしていないので、信用はないかもしれないが、
私の知る限り、同社は科学的および規制上のハードルをクリアする先駆的な団体の一つだと思う。
- 名無しの外国人@ざぱとす
>>3
彼らがすぐにこの治療法を商業化してくれることを願っているよ
(できれば金銭的にも実現可能だと願ってる)。
- 名無しの外国人@ざぱとす
>>3
犬はどう?人間はどう?
- 名無しの外国人@ざぱとす
>>6
人間に関する研究やプロジェクトはたくさんあるけど、猫や犬みたいに簡単じゃないよ..
- 名無しの外国人@ざぱとす
私の猫は19歳で、もちろん永遠に生き続けてほしいと思っているけど、
もし彼が薬の実用化まで生き延びれば、
この方法によって私たちは彼とあと数年一緒にいられるかもしれない!
私は希望を持っているよ
- 名無しの外国人@ざぱとす
どんなふうに使うことを想定しているの?
病気になったときに打つ注射?予防用ではないの?
- 名無しの外国人@ざぱとす
>>9
この薬と食事などを一緒に与えることで、腎臓の問題が発生する可能性が大幅に減り、
平均寿命(高齢の猫は腎臓にかかりやすいため)が延びるはずだという考えじゃないかな。
- 名無しの外国人@ざぱとす
>>10
今、すでにAIM フードが売られているよ。
寿命を延ばすこととは何の関係もないと思えるけど、うん。買えるよ。
- 名無しの外国人@ざぱとす
この「30年」が健康的なものならいいけど、寿命だけ伸ばす様なものでないことを心から祈っている。
- 名無しの外国人@ざぱとす
>>12
私の理解だと、これは老猫が死ぬ最も一般的な原因である特定の種類の腎臓の問題を排除するだけだね。
だから、寿命が延びた間とその後数年間は健康だけど、
その後は、これによって解決されない他の老齢期の問題が発生する可能性が高くなりそう。
それに、「最大 30 年」だし、平均するとおそらく 10 ~ 15 年で、
他の面での健康状態に大きく影響されるだろうね。
なぜ人々はペットに愛着を持ち、より長く生き続けてほしいと願うのだろうか。
- 名無しの外国人@ざぱとす
>>12
特に心の健康が気になる。長生きすることが必ずしも祝福とは限らないよ。
- 名無しの外国人@ざぱとす
俺は猫ちゃんたちともう少し長く一緒にいられるなら、何でもするね😻
- 名無しの外国人@ざぱとす
「2025年までに商業的に利用可能になる予定だ」
規制当局が人間に対する治療法の開発に対して同じくらいの緊急性を感じていればよかったのに…。
- 名無しの外国人@ざぱとす
>>16
人間と比べて猫の治療がこんなに優れているなんて驚きだよね。
猫のHIVに相当するFIVのワクチンはすでに存在するんだ。
でも、それがどの程度効果的か、あるいは必要かについては議論があるけどね。
- 名無しの外国人@ざぱとす
まさに今、私たちに必要なのはそういう明るいニュース。
- 名無しの外国人@ざぱとす
寿命だけでなく、生活の質にどの程度影響するか心配だな。
高齢猫の生活を困難にする要因は他にもたくさんあるし、
でも、たとえこれが少し誇張されていたとしても、
多くの猫に影響を与える病気の治療法が開発されたというのはやはり素晴らしいニュースだと思うな。
- 名無しの外国人@ざぱとす
>>19
腎臓の問題は、猫が患う病気の主な原因といわれているよ。
(失明も腎臓の問題が原因だったりする。腎臓は悪いものを濾過するためにあるので、
悪いものが濾過されなければ、腎臓の問題に加えて様々な悪いことが起こります)。
- 名無しの外国人@ざぱとす
>>19
このワクチンは腎臓の浄化を助ける働きがあるみたい。
私の考えでは、あなたの猫は年に2回この注射を受ける様になるんじゃないかな。
- 名無しの外国人@ざぱとす
私は猫を4匹飼っているんだけど、
今朝は一番上の猫が私たちと過ごす時間がどんどん少なくなっていることに気付き、大泣きしちゃった。
だから、このようなニュースを見ると希望が持てるよ。
一番上の猫は保護された猫で、人間を再び信頼できるようになるまで2年かかったんだ。
彼は私のパニックや不安を精神的に大いに助けてくれたよ。彼のいない生活はとても想像できない。
- 名無しの外国人@ざぱとす
高齢の猫に与えても大丈夫なんだろうか?
- 名無しの外国人@ざぱとす
>>23
私はこれについては非常に楽観的に考えているよ。
AIM は幹細胞療法などではないし、再生治療でもない。
腎臓の損傷を元に戻す唯一の方法は、臓器自体の損傷部分を修復することだ。
でも、私の知る限り、それはまだ不可能だね (ただし、最近の幹細胞関連の研究は有望性を示している)。
しかしながら、この注射は、COD と CKF の進行を完全に止めることができるみたいだ。
奇跡の治療法ではありませんが、この厄介な病気の進行を実際に止めることができるものがあれば、
状況は一変するんだろうな。できるだけ早く実現されることを願っている。
- 名無しの外国人@ざぱとす
長期的な影響についてわかっているのかな? どうなんだろう。
もしかしたらストレスを感じるだけかもしれないけど、
最初の数か月はうまく機能して、その後は猫の状態が悪化すると思う。
2025年まで利用できないのは臨床試験中だからだろうね。
この画期的な進歩により、動物への医療がさらに拡大する可能性を期待する!
管理人から一言
ドミー
ペットは家族の一員ですし、もっとずっと一緒に暮らしたい長生きさせたいと
思うのは全飼い主の総意だと思います。
猫用おやつの「ちゅーる」などにもAIMの文字が入った
腎臓の健康維持用のものがありますよね
フード系はおそらく、腎臓のAIMの機能を補助する様な形で
腎機能不全の進行を遅らせる感じなんでしょう。
現在開発中のAIM薬はステージが進んでしまった時に
注射する様なものになるのだと予想されます。
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素晴らしい・・のかなぁ。。
我が家には20歳の猫がいたが、今夏亡くなった。
ご多分に漏れず腎臓が悪かった。(死んだ直接原因は腎臓ではなかったけど)
腎臓の状況が悪化してなかったとしても・・認知症だったよ。人間みたいに。
犬猫も高齢になると認知症になる個体が多い。トイレがおぼつかなくなったりおかしな行動(まるで徘徊)をするようになる。
寿命だけ伸ばせてもねぇ。。という気持ちがある。
ウチの猫は13で亡くなった。トータルで車買えるほどの治療費も掛けた。
どうあってももっと長く生きてくれたらと思ったよ。
20まで生きたから否定的な意見なんだろう。
うちの猫は今でも超ヨボヨボなのに
30まで生きるなんてことになれば、寝たきり状態になりそう
おそらく需要のある薬だと思うし
外国の脅威からしっかり権利と情報を守り、
日本の利益に貢献してほしい
子猫の可愛さはよく知られてると思うけど、老いたネコの魅力は
過小評価されてると思う。老いて落ち着いて高いレベルで意思
疎通が出来るようになった老猫がいる暮らしは本当に良いもんだ。
ヨボヨボになってるのは、腎臓が悪い可能性があるかもよ。
腎を患うのは本当につらい。そのつらさを減らせるだけでも俺は良いと思うよ
代わりに人間と同じような
心や頭の問題が出てくるんでしょうね