植松伸夫が奏でたFFの世界
記事抜粋
- 今回リリースとなる最新作『FFⅦリバース』のテーマ曲「No Promises to Keep」を含め、
全世界で累計1億8500万本以上の出荷・ダウンロード販売を誇る「FF」シリーズの楽曲を手掛けてきたのが、
“ゲーム音楽の巨匠”と呼ばれる植松伸夫氏だ。 - 初代『FF』が発売されてから36年。「FF」の世界観を構築し、プレイ中の人々を魅了してきた数々の名曲たちは、どのようにして作り上げられてきたのか?楽曲の誕生秘話、ゲームと音楽の関係、そしてゲームにおける楽曲制作の今後とは?
- 「音大を卒業しているわけでもなく、有名な音楽家に師事したわけでもなく、ピアノが上手に弾けるわけでもない」と言う植松氏の音楽創作と日本が誇る「FF」が奏でる音楽の世界を、落合陽一が冒険する。
Nobuo Uematsu said the Final Fantasy X theme "To Zanarkand" was not originally made for the game! #FF10
— Genki✨ (@Genki_JPN) March 12, 2024
He originally made the song for a French flautist who requested a song for a flute recital in Japan. But the flautist thought the melody was too sad for the recital, so… pic.twitter.com/u6v3vCWNwF
- 植松伸夫は、FFXのテーマソング「ザナルカンドにて」は元々ゲームのために作られたものではないと語った。
- 彼は元々、フランスのフルート奏者から日本でのコンサート用の曲を依頼されてこの曲を作った。
しかしフルート奏者は、このメロディーはコンサートには悲しすぎると考え採用されなかったが、植松はそのまま残した。 - FF10の製作作業が始まったとき、植松氏は作業が遅れていて何も出来ていなかった。
その時プロデューサーが来て、「何でもいいから早く何かくれ!」と言われて、
彼がこの曲を渡したとき、彼らは「これだ!」という感じになった。そしてオープニングテーマ曲にもなった!
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この記事への海外の反応
- 信じられないくらい、素晴らしい旋律だと思う。
- この記事を読んだときに、この名曲が頭の中で流れた人はどれくらいいるのでしょうか。
- もう一度、曲を聴きたくなった。いまだ、色褪せる事なく美しい。
- ファイナルファンタジーオーケストラに行って「ザナルカンドにて」が演奏されるとき
劇場全体が、感動に包まれ、ティーダとユウナが直面する苦難を悲しんでいるように感じました。
- 音楽を作るときに、悲しい結末になる事を想像して考えていたと思いたい。
- 残念なことに、これはFF10が突貫工事で作成されたことを示していて
もっと時間をかければ、このゲームはさらによくなっていた可能性がある。
- フルート奏者が案件を蹴ってくれたおかげでこの曲があるなんて、不採用ありがとう。
- 植松の音楽が実際に使用される目的で作られていなかったかを知ると驚くばかりが、
ゲームに採用された音楽、そのすべてが非常にぴったりだ。
- 植松がこの音楽制作・採用に至った経緯も含めて、FF10はどうしてここまで完璧なんだろう。
- フルートのバージョンも聴きたくなった。
管理人から一言
ドミー
FF10の音楽だけではなく、シリーズを通して
楽曲の制作に携わっている植松さんですが
やはり、この方がいたからこそ
シリーズの成功があったのではないかと思います。
ストーリーにや場面場面にあった音楽があることで
臨場感や没入感が高まり、ゲームの内容がより
一層引き立つのではないかと思います。
少ないバイト数という厳しい制約の中に収める話や、
有名アーティスト楽曲選定の裏話が聞けておもしろかったです。
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